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ジョンはバックミラーでウィルが超音波を用意したのを確認すると、一気にブレーキを踏み車の速度を落とした。
速度が急に落ちた車は追っていた1機のモトターミネーターに急接近する。
「ウィル!超音波だ!」
ウィルは超音波を急いで流した。
モトターミネーターは動きが止まり転倒した。
すかさずT-1000がマシンガンを撃ち、モトターミネーターを破壊した。
ウィルはなるほどといった表情で超音波のスイッチをオフにした。
「安心するのはまだ早いぞウィル!」
ジョンの言葉で後ろを見ると、はるか後方に2機のバイクが見える。
先程残骸でバランスを崩し転倒したモトターミネーターだ。
車体を起こしまた追ってきたのだろう。
「850と1000!破壊しろ!」
「わかっている。」
T-1000はそう言ってマシンガンを構え発砲した。
T-850もバルカン砲をモトターミネーターに向け、発砲する。
モトターミネーターは超音波があることに気づいているのか、車と距離を取っている。
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