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打ち返すたびにその上下左右の運動に目が行ってしまう。
男の性だ、許して欲しい。
畜生、何故そんなふわふわしてんだ。
俺をどうするつもりか分からないが、とっても柔らかそうだ。
まぁとにかく……
「ごっつぁんです」
"ゴール!"
「何か言ったか?それと入ったぞ」
「……あ、あぁお粗末様って言ってくれ」
怪しげな俺を見てなのか、少し嫌そうな顔をしたなんて知らない。
「……お粗末様でした……ってお前またからかったのか?」
パターン覚えてきやがったか。
結果はもちろんボロ負け。
正直に言うと水樹が超超強かったんだけど、奴の胸のせいだと言い張る事にしよう。
「次は、何したい?」
「初めてだから全部やってみたいが……」
店内を歩き回り、あれこれ説明しながら数分。
完全にデートですやん、と少し恥ずかしくなった俺。
釣り合って無いとか言われてそうで一人で落ち込んでいると、水樹はジッとあるものを見つめていた。
そこにはあの有名な黄色いくまさんが……なんだよ可愛いじゃねぇか。
大きさは人の顔の二倍くらいとなかなかの大きさだ。
「あれ欲しい?」
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