7月!暑い時こそ燃え上がれ!体育祭!

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それから俺達は座って寄り添いながら夕日を眺めていた。 手を握って 水樹を感じて 離さないように どちらからでもなく、自然と顔が近づく。 この前のように、水樹の顔が目の前にある。 そして目を瞑り、そっと口付けをした 「渉・・・私は、その、ふぁ、ふぁふぁふぁファーストキスなのだ・・・」 「初めてが俺で良かったのか?」 恥ずかしがる水樹は可愛い。 でも、今日の水樹は格別だった。 「渉で良かった、本当に」 「俺も水樹とキスできて嬉しい…」 もう一度そっとキスを交わした 「なぁ、飯食ってくか?」 「良いのか?突然」 「水樹ならいつでも大歓迎だよって言っただろ?」 「うむ。それじゃぁ家に電話を・・・ あぁ、母上か。今日の夕飯は渉の家で……う、うむ、そう・・・なるな。うん、分かっ――って!母上!そんな事はししししないぞ私は!そういうのはもっと時間が経って……ってあぁもう!母上の馬鹿!今日は泊まるから家に帰りません!では失礼します!」 あぁ・・・会話が気になって仕方がないや・・・
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