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我を忘れて泣き叫んだ。
「いやだ!!死にたくない!!助けて!!
痛いよぉお!!誰かぁあ!!ぃやぁぁあ!!」
だが森に誰もいるはずもなく
ただ風が吹いて葉が揺れるだけだった。
ぁあ――,,,,
きっとあの馬使いも
こんな状態なのだろう――――,,,
風と共に血生臭さが伝わってきた。
もう,,,終わりだ―――,,,
死ぬんだ私,,,
アンジェの涙は乾ききり
先が真っ暗だった――――
そんなアンジェの前に現れたのは――
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