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アリアドネをテセウスの母国アテナイに連れ帰る途中、二人はある島に立ち寄りました。
なんとテセウスは、その島にアリアドネを置き去りにして行ってしまったのです。
まったく…最悪ですねЗ´
アリアドネは幸せの絶頂から奈落の底へつき落とされたのです。
そんな彼女をどん底から救い出したのはその島の支配者であり酒の神であるデュオニュソスです。
彼はアリアドネを王宮に連れ帰り、彼女を妃として迎えました。
二人の婚礼時にデュオニュソスはアリアドネに冠をプレゼントします。
その冠は7つの宝石が散りばめられた、それはそれは綺麗なものでした。
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