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「はーい。」
そう、あの時の私は酔っ払い?でおかしくなってた。
暑くてたまらなかった。
言われたまま、帯をとき浴衣を脱いだ。
そして、下着も自分で脱いで……
先に洗面所でTシャツを洗っていた紘平のところへ行った。
「…脱いだよ。」
「浴衣、持ってきて濡れタオルで拭きなっほら……」
差し出した右手に持っていたタオルを床に落とす。
「…どうしたの?紘平……」
驚く表情をしている紘平にいじわるがしたい。
知也に触られた名残を消したい。
そして、紘平にもっと見てほしい。
触れてほしい。
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