公的事情により。

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公的事情により。Part5 パチン パチン パチン パチン 紫の扇子を鳴らす音が響く 「・・・・・」 (このっ・・・見てたなスキマ!!) 「クスクス♪なあに?」 「別に」 目を反らした霊夢だったが少し紫の方を見、また反らす 「・・・聞いてたんでしょ」 「何をかしら?」 「とぼけかたがいちいち白々しい」 「うふふふ」 「あんたね・・・」 ぱちん ぱちん 「・・・」 ぱちん ・・・ああ、またなのか ぱちん こいつといると ・・・ぱちん ・・・こいつといると ・・・ぱちん 「・・・」 ぱちん 博麗のすすめが思い浮かぶ ぱちん ・・・パチン・・・ 「・・・紫」 「なあに?」 扇子をちょいちょいと指さして告げる 「・・・それ、しまってくれない?」 「ぱちぱちうるさいし」 「あらダメかしら?」 「ダメっていうより・・・」 「そういうのは想いの通じてる相手と、すれば良いと思うわ」
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