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公的事情により。Part7
「・・・」
「・・はっ・・・」
叩いてしまった紫の手が赤く染まっているのを見
霊夢は後悔をした
「・・・あ・・」
「・・・」
「・・・れいむ」
霊夢は力なく縁側に座り込む
それを紫が支える
「・・・どうして・・」
「・・・そんなに、呼ぶのよ」
紫はまた霊夢と向き合う
「霊夢に会いたいからよ」
「ほら、理由は簡単」
「・・・あのね、霊夢」
「恐がらなくていいのよ」
「博麗の側へ逃げる必要もないの」
「・・・霊夢」
「平等を貫くのは公平な時だけで十分」
「今は、違うでしょう?」
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