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そして、引き続き、昌幸が今後の真田家の動向についての評定を続けた。
「今後の真田家の方針だが、儂は信濃を平定しようと思うておる」
……!?家臣団一同目が点になっている∵
信幸が信じられないと言った顔で問いかける
「！？…父上？本気でございますか？」
「あぁむろん本気だ」
平然と答える父昌幸に向かってさらに食い下がる
「我が真田家は信濃41万石のうち3.8万石しか所領がないのですよ！？兵は集められても1500～2000たったこれだけの兵でですか！？」
「昌幸、私も信幸の意見に賛成じゃいくら、お主が天下に名だたる名将であっても簡単にはいかんぞ」
頼綱が続く
伸幸、頼綱、頼康、原と家臣団は、どうやら現段階では反対のようだただ一人を覗いて…
「オヤジ！！いいじゃねぇか、まずは信濃その先には天下だろ！！」
この幸村の発言には昌幸を始め全員が驚いた…
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