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「幸村よ、信幸が動いたようじゃぞ」
外を眺めながら昌幸が言った
「…よし!!原殿、関羽殿、関平殿軍議を開くぜ!!」
『御意!!』
「軍議ってもあれだぁ今回は細かい用兵とか策は無しで兵を3手に分け後は各個撃破ってことで宜しく!!
振り分けとしちゃぁ
左翼を原殿120
右翼を関羽殿・関平殿120
で中央を残り60で俺が」
どうだと言わんばかりに勝ち誇った顔で幸村が言うと原が…
「幸村様!?60ですと!!余りにも少なすぎます!!」
と慌てて割ってはいる。
「そぉか…じゃぁ原殿早く目の前の敵を倒してこっちに援軍に来てくれよこれなら平気だろぅ!!頼りにしてるぜ」
と満面の笑みで言う
そんな笑顔を見た原の答えは一つしかなかった…
「…ぎ、御意(汗)」
「よし!!決まりだ、関羽殿、関平殿、原殿、よろしく頼むぜ」
『応っ!!』
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