恋の始まり

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入学式の次の日。 1人ずつ立ち上がり、黒板の前で自己紹介をした。 その時、あなたの存在を知った。 日比谷 友斗。 いかにもスポーツマンって感じで、見た目は少し怖そうってのが第一印象。 この時はまだ、あなたに対して何の感情も抱いていなかった。 そしてまだこの時は、こんなにもあなたに溺れていくなんて、思いもしなかった。
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