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それから数日後。
授業が終わり、部活の見学をして、いつものように七絵と一緒に帰っていた。
学校を出てからバス停まで少し歩き、バス停に着くと、七絵が声をあげた。
「うわー。日比谷いるし。うちまぢあいつ無理なんだけど。隣にいる人は全然構わないんだけど♪」
一瞬、七絵が言ってる人が誰だかわからず、七絵に聞いてみた。
「え?日比谷って誰?」
「これだよ!これ!」
そう言って、隣にいる七絵を少し睨み付けてる男子を指差す七絵。
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