#1-ザクザクザクザクザクザクザクザクザクザク

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「おい、パン買ってこいよ」 昼食の時間に誰かと思ったらいつもの低能君じゃないか。そんなにパンが欲しいのかい?君の体についてる足は飾りか? 「聞いてんのかよ。ゴミ虫。パン買ってこいよ」 はいはい。いい加減聞き飽きたねそのセリフ。毎日飽きないの?そんな事言ってさ。 「買ってきていいけど、お金は?」 「そんなもんねーよ。ゴミ虫が出せよ」 えっと、確か筆箱の中に…あったあった。 「聞いてんのかよゴミ虫!」 あーー、もうどうでもいいや、ナイフでザックリいっちゃえ 「あ…?おい、何だよそれ、何考えて…」 ザクっ 「いたぁ!」 へーー、人を刺したらこんな感じか、お腹だと意外とスっと入るんだね。あれ?周りの奴等が騒いでる。馬鹿だな、騒がなくてもいいのに。 ザクっ 「いてぇ!や…やめて…」 ザクっ 「あふぅあ…う…」 ザクザクザクザク あーー動かなくなった。周りが煩いな、あ、先生だ。誰が呼んだんだ? 「お……おまえ!何してんだ!誰か救急し……」 ザシュ ピュゥゥゥゥ あははは血が噴水みたいに あははははははははは
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