サンダル

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ナオヤから返信はない。 今日はリハだと聞いていたので 深く追求もしなかった。 東京駅で リカと合流する。ナオヤから連絡が来るまで 二人でお茶をして 待っていることにした。 「アリスー!!」 新幹線の改札を出ると、リカが手を振る。 ナオヤと初めてを経験した夜から リカと歩くときは何故か手を繋ぐように 自然となっていた。 リカはゆーりのコスプレもしていたし 普段からボーイッシュな服装ばかりだったから 別に恥ずかしいと思うことはなかった。
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