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目黒に着くと
駅前にはナオヤの車が止まっていた。
軽く、コンコンと窓を叩く。
「お疲れ~」
久々のナオヤが目の前にいる。
毎日のようにやりとりしていたからか
何だか前より身近に感じた。
「リカ、ほんま親やな」
ナオヤがリカに言った
「そうかな~。普通じゃん?」
「今日は東城さん来ないかもしれん~呼んだけど。」
「ふーん」
ナオヤとリカの会話をなんとなく聞く
今日も東城さん来るかもしれないんだね…
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