ジラナルの章

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ナ「エロ仙人ー!!」 自「なんだ?どうした、ナルト」 そういって走ってくるナルトに自来也は少し呆れ顔で返事をした。 バッ 自「おぉっ💦いきなりどうしたってーの」 ナ「…………。」 いきなり抱き着いてきたナルト。 自来也は優しく頭を撫でてやった。 ナ「(泣)」 自「!??本当にどうした?!いきなり泣くなんて」 ナ「エ…人が………なく…な……み………よ」 自「?」 何を言っているのか分からない。 自来也は下を向き泣くナルトを上に向かせた。 自「ちゃんといえ、ナルト」 ナ「エロ仙人がいなくなる夢、みたんだってばよ」 目に涙を浮かべいうナルト。 自来也は一瞬目が点になったが次には笑顔になり 自「ナルト…」 ナ「なんっ!…んンっ」 気づけば唇に暖かい感触 それが自来也のものだと気付くには時間はかからなかった。 数秒の口づけでナルトの顔は真っ赤になっていた。 ナ「いきなり、なにすんだってばよ💦!!」 怒鳴るナルトだが、涙目で顔が真っ赤では、ただ可愛いだけだ。 自「心配するな、ナルト」 ナ「えっ」 いいながらナルトを抱きしめ… 自「お前が一人前になるまで、そばにいてやるってーの。」 ナ「……うん」 その後ナルトは泣き疲れ寝てしまっている。 その横で自来也はナルトの頭を撫でていた。 その時の自来也の顔はとても愛しいものを見る目だったそうだ。
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