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『ねぇ、じん?』
甘い苦い声をだして
『抱いて…?』
「…っ…だめだよ、かず、俺でかずは汚せないよ」
『汚していいのに…じゃあ俺が仁を抱こうか?』
そういって目の前のぷっくりとした唇に噛み付くように深い深いキスをした
…もちろん仁の理性をどっかにやっちゃう計算だから
ほら、もう仁に主導権は奪われて
屋上の冷たいアスファルトに押し倒された
「もう、知らないからな」
『いいよ、俺を壊してよ』
作戦成功、と心の中でニヤリと笑ってみたけど
そんな余裕が一瞬で消えてしまうくらい
激しく攻められた
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