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『んっ…、やめて「バカ、何やってんだよッ…?」
『何って…なんでもないよ、「じゃあ、なんで泣いてんだよ……言ってよかず…」
『………仁は俺が嫌いなんでしょう?』
「な、に言ってん『じゃあ何で俺は閉じ込められてるの?嫌いなんでしょ?ねぇ、嫌いって言ってよ!そしたら死ねる「かずのバカ!」
痛いくらいに、抱きしめられた。
「なに言ってんだよ!俺はかずをめちゃくちゃ愛してる。だから、またかずが傷つくのが嫌だからこうしてるんだよ…?」
『でも、それは仁のためになってないよ?もう、俺は大丈夫だから。普通に暮らそうよ…!』
「…分かった。ふつうに、幸せに暮らそう。…もう、閉じ込めたりはしないから。だから、もうこんなことしないで」
『分かった。絶対もうこんなことしない。』
「じゃあ、誓いのキスってことで。」
『んふふ…んっ、はぁッ//』
誓いのキスにしては激しかったけど…
…今までで一番、
優しかった…
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