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「ところで美羽ちゃん、家はどこなんだい?」
美羽「え…」
蜜柑「この辺じゃ見かけんね」
美羽「……」
美羽はどう説明したらいいのかわからず黙ってしまった。
蜜柑「美羽?」
美羽「私…家はないの…」
蜜柑「え…」
美羽「私…両親いないから…」
美羽は悲しげに話した。
蜜柑「ごめん…」
美羽「いいよ…」
蜜柑「家がないって…これからどうするん?」
美羽「それは…(蜜柑を守りに来たなんて言えないし…)」
「もし行くところがないならここにおっていいよ」
美羽「え…」
蜜柑「じいちゃん、ほんま✨」
蜜柑が聞くと祖父は頷いた。
蜜柑「美羽、ここにおってや‼」
美羽「……。よろしくお願いします」
こうして美羽は蜜柑の家で生活することになった。
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