序章

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あぁ~…どうも、読者の皆様方 今作品の主役になりました高校三年生です え?何で名前言わないかって? そりゃアータそんなもん向こうに度っちまえば意味無いっしょ 向こうって何処かって? そりゃ勿論黄泉の国? だって今俺行動に身体伴ってないし てか、今目の前に何故か黒焦げになった俺の本体あるし しかも何かその本体を挟んだ向こう側に羽生やしたお姉さん居るし 「あの~…色々言いたい事はあるでしょうけど、取り敢えず御免なさい」 と、何か知らんがいきなり頭を下げてくるお姉さん え?何?これもしかしてもしかせんでもアンタのせい? 「あ、いえ…私と言うより私の上司と言うか何と言うか兎に角そんな感じの…」 あぁ~…天使の上司ってぇと神様か? 「あ、はいそうです」 それで何?実は俺予定よか長生きし過ぎたから神様が天災に見せ掛けて殺したとか? 「あ、いえ…そう言う訳ではなくて…」 ? 「実は…あの方は少し厨二入ってまして、それで技とかあればカッコいいんじゃないか?とかぬかしだして何か変な名前言って雷落としまして…」 そこにちょうど俺が居たと 「あ、はい…」 ………… 「…………」 よし、取り敢えず神様連れて来いそして殴らせろ、いやむしろ殺らせろ、てかいっそのことアンタ神様殺して来て 「ヒィイイッ!?む、無理です!神様殺すなんて絶対無理です!」 チッ…ンダヨツカエネェ(ボソッ 「ヒィイイイイッ!?おお願いですからそこでそんな風にボソリと呟かないで下さい怖いから!」 さて、イビるのはこの位で… 「イビってたんですか!?って言うかそうじゃなくて!大事な話があるんで聞いて下さい!」 何だ?生き返らせてくれんのか? 「この世界では無理ですが、別の世界に転生という形でなら…更に謝罪の意も込めて特典があります」 特典? 「はい、転生する場合、行き先は[リリカルなのは]の世界です、因みに時期は無印です」 リリカルなのは?おいおいまさかそこで魔導師目指せっての? 「いえ、オーバーSSSクラスのリンカーコアは入れますが、そこは貴方に任せます」 じゃあ何か他に有るん? 「はい、上司曰く望む力を好きなだけ与えると…」 へぇ、どんな物でも良いん? 「はい、上司曰くせめてもの詫びだと…」 ふ~ん、んじゃ先ずは魔法、魔術を俺の知る限りで使える様に出来る? 「大丈夫ですよ」 お、ダメ元で言ってみるもんだな
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