学校に行こう

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家を出る前に、時間を確認7時30分。 うん余裕だ。 しかし、この家から早く出たいのでこんな時間でも家から出るのは惜しくはない。 おそらく僕のであるローファを履いて、よし準備OK。 「じゃあ、行ってきま~す」 「待ちなさい景」 振り向くと父さんが仏頂面で腕組をしながら僕を見降ろしていた。 「な、なに、おと、じゃなくてパパ?」 「車で学校まで送ってあげよう」 「はぁ、車で?」 「うん、車で」 「・・・・行ってきまーす」 「待て、景!!。京香!!」 「了解です~」 ガシッと、捕まえられました~。この身体弱いな・・・・。 「お姉ちゃん相変わらず華奢だねぇ~」 「けっ、すいませんね華奢で」
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