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「お姉ちゃんさっきからおかしいよどうしたの?」
「いや、寝ボケてて頭がまだ働いてないみたい」
「ふーん、そう。まあいいや、天然さんのお姉ちゃんでもかまわないけどね」
そんなことはどうでも良い。
あの学校が僕の通っていた学校ではないと言うと、僕の今通っていることになっている学校はどこだ?
それだけが疑問だ。
朝からの流れによると良い予感がしない。
もし、何か変な学校だったら嫌だな。
そして、僕の嫌な予感は嫌でも的中することとなる。
僕の学校だった(過去形だよー)所から、一時間後。
父が僕の学校と言い張る場所についた。
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