等身大―fast―

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いつもと同じ風景。 いつもと同じように 幼なじみのキミは オレの家にきて 部屋でくつろいでた。 普通に楽しくしゃべってた・・・・。 あれ? でも何かいつもとは違ってたんだ。 「どした?」 オレは悲しい目をしてるキミに話しかけた。 「なんでもないよ?」 ねぇ。 それで、うまく笑えてるつもり? ぜんぜん笑えてないよ…。 オレはキミを問いつめた。 泣かせちゃったけどね; キミはクラスの男子に 告白されたんだって言ってた。 でも好きな人がいるからどうしよう…って “好きな人…” オレは それを聞いてすごくイライラしてた。 もしかしたら兄妹みたいに近い存在だたから どこかで安心してたのかもしれない。 そこで気づいたんだ。 あ…オレってコイツのこと好きなんだって。 いつからだったのかな?もしかしたら…昔から? オレさ‥今更とかバカだよね;;;; そしたら キミにこの気持ちを伝えてた。 キミはびっくりしてたけど。 「私も好きだよ」 っていってた。 え!?!? オレの方がびっくりしたんだからな? でも、こんなに幸せで。 心が満たされてるんだ。
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