道端のおじいちゃん

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「いつもすみません。ご馳走になって」 「いやいや、私達で役に立てれるのなら光栄だよ」 「気をつけてね隼人」 「ああ!ハルもサンキューな!」 隼人はハルの家でご馳走を頂くと遅くなる前に家へと走った あまりに暗かったのか、それとも急いでいたのか 隼人は前を歩いていたおじいちゃんに気づかなかった 「うわっ!!」 「うぉほっ!」 変な呻き声と一緒に隼人はDIVE TO GIMEN☆をした 「っつー…――すみません。大丈夫ですか?」 60か70くらいのおじいちゃんが自分とおもいっきり衝突したら、どこかの骨を折るかもしれない 隼人はうずくまっているおじいちゃんに手を伸ばした 「んんんーワンダーフォー!!!!!」 だがおじいちゃんは手を跳ね返し突然叫ぶと立ち上がった 当然、隼人は後ろに引くほど驚いた (このおじいちゃん…大丈夫か?オレのせいで頭を強く打ったんじゃ…) 隼人は少し引いたが、おじいちゃんが言ったその言葉で目を大きく見開いた 「やっと見つけたぞ!ジョーカー!」 .
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