プラチナ×ジョーカー

道端のおじいちゃん

…―は？

最初の反応はコレだった

おじいちゃんは更に続ける

｢間違いない！お前はジョーカーの生まれ変わりじゃ！汚れなき白金なのじゃー！｣

｢あのー、おじいちゃん？大丈夫ですか？頭打ったなら病院に行った方が…｢安心せい！わしはいつも以上に元気じゃ！｣

｢精神科に行かれる事をオススメしまs｢失礼じゃのう！わしはまだピッチピッチの若者だ！｣

脳天だけハゲた頭、周りにある白い髪、シワだらけの体

どう見てもおじいちゃんだ

｢視力検査はしましたか？｣

｢当たり前じゃ。わしはこう見ても視力は人一倍いいんじゃ！｣

｢あの…｢わかっておる！視力は6.0じゃ！｣

｢視力良さ過ぎじゃね!?｣

予想の視力を遥かに越えたのか隼人は仰天した

｢お主も発動すれば透き目を使えるぞ｣

｢マジで。よし！っじゃねーよ！何なんだよ！さっかから、生まれ変わりとかジョーカーとか白金とか！｣

疑問になっていたことを思い出してようやくツッコミを入れる隼人

おじいちゃんはキョトンとするとため息をついた

｢まだ分かっていなかったんじゃな…｣

真剣に向けられたその視線に隼人はゴクリと唾を飲み込んだ

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