その1、君の瞳に恋してる!

6/7
前へ
/67ページ
次へ
  ただ今、絶賛走り中。 今のあたしは新幹線にも抜かされないと思う。恋する乙女は強いってね☆ 「ちょっと!メタボのせいだからね!先輩の登校時間に間に合わなくなっちゃうじゃん!」 「メタボじゃなくて夕日夏彦(ユウヒ ナツヒコ)や!」 このメタボ…じゃなくて、今何て言ってたけ?夕日?朝日?は本当にあたし以外に見えないらしい。 朝、リビングにいたお母さんには見えてなかった。 おー、怖。 星の王子様ってか幽霊だよね、うん。 でも何だかあたしの取り柄の臨機応変さでもうこの状況に馴れつつある。 さっすが~☆
/67ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加