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ケイト「ただいまー……って、何だそれ!」
水宮「お帰りなさい。うーん……桃、じゃないかしら?」
お爺さんがワクワクしながら包丁を手にしました。
ケイト「いや、ワクワクしてねェし! まあ……、切るか」
お爺さんが桃を切ろうとしたその時、桃が割れ、中から男の子が生まれました。
ソラ「あれ、ここどこだ? 確か俺は部屋で寝てたはず……」
ケイト「レイキック!?」
水宮「ソラ君……」
ソラ「え? 何これ」
お爺さんとお婆さんには子供が居なかったので、桃から生まれたその子を“桃太郎”と名付けて可愛がることにしました。
すくすくと成長していく桃太郎。お爺さんとお婆さんも幸せでした。
そんな中、村では鬼達が暴れ、金品を奪っていくようになりました。
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