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「メロンパンがないですって!?
私の長髪の源が」
私の長髪の髪質を保つための源がメロンパンなの。
「いや、それ多分関係無いっすよ?」
アニメ部部員二年生のK君。
「いいわ、私自ら調査しましょう
メロンパンと牛乳、それにロングコートをよろしく
サングラスは持ってるから」
「先輩、張り込みはあんパンが王道なんじゃグハッ」
私は小うるさい後輩K君に一発かましてやった。
人類の危機なのだ。
慕ってくれる後輩でも否定するなら敵だと思え。
私に逆らうならば容赦はしない。
「行きましょう優さん!!」
軽くノリの入った部下役のO君。
電柱に隠れてローソンを観察する。
もちろんメロンパンの存在を確認するには潜入しなければならない。
買い物客の袋にメロンパンが入っている様子はない。
あった……しかしチョコチップ。
邪道だ。
(行くわよ?)
(了解です)
突入を決意したその時だった
「君達職業は?
こんなところで何してるの」
(え、ちょw
まじでorz
空気嫁)
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