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「っ……
痛っ……俺っ……」
どうやら俺は死んで無いようだ。
辺りは薄暗い。
みんなは…?
恐る恐る周りを見渡す。
拓也…美希…明菜…
どこだ?
倒れた木の下に人がいる…
近付いてみる…
ドキンドキン
心臓が痛いくらい脈打つ。
美希…
「おい!大丈夫か!」
声をかけるが反応は無い。
まさか…と思い脈を測る。
ホッ 生きてる。
木をどかそうとしたが一人ではビクともしない。
一人じゃ無理だ。
誰か…
誰か…
夢中で人を探す。
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