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5:45
集合場所の学校グラウンドに到着。
既にほとんどの生徒が来てるようだ。
「夏樹 遅いゾォ!早くチャリ置いてこいよ!」
「おぅ拓也チョイ待ちな!」
遅刻魔の拓也が俺より早く来るなんて…
張切ってるな。
自転車を置きながら荷物の中からタオルを出し流れる汗を拭く。
暑すぎだぜ。
「お~い夏樹!荷物検査あんゾ!」
「マジで?携帯とタバコどうすんだよ?」
「まかせろよ!俺様 今 隠し持ってんだぜ!
もちろんポケットの中じゃぁ無いぜ!完璧だろ?」
「あぁ完璧だ。早く教えろよ!」
「実はな………だよ!」
「マジか?スゲ~な。」
よし!これで俺も完璧に隠せたな。
難無く荷物検査も終了した。
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