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絶対渡さねー!!!!
「な…何やってんの?亜美香…」
私の淫らな姿と龍崎をまじまじと見て言う。
「へぇ…お前亜美香っていうの?可愛いな…」
目を細めてニヤリと微笑む龍崎。
「だ…誰だよ!テメー!?俺の妹に手をだすな!!」と言ってお兄ちゃんは私を引き寄せた。
「俺を知らないとか…兄妹そろって…俺は龍崎颯斗、お兄さん悪いけど、そいつは今から俺の女になったから。」
そう言って龍崎は私をかかえあげた。
「ちょっ!下ろして!」
ジタバタする私に龍崎は一言、
「静かにしねーとお仕置きだぞ」
その言葉を聞いた瞬間ピタッと動きを止めた。
「…本当なのか…?亜美香…」
(えっ…?)
見たことのないお兄ちゃんの顔を見て私は何も言えない…
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