絶対渡さねー!!!!

3/4
前へ
/43ページ
次へ
私はそのきれいな手に見とれて龍崎の真ん前まできた。 すると龍崎は優しく抱きしめた 「俺がゆっくりお前の気持ちを変えさせてやる。今は兄貴が好きでもいつしか俺しか見ないようにしてやる…覚悟しとけよ」 そういって龍崎は去った。 帰宅… 「ただいまぁ………?」 いつもは「おぅ!手ぇ洗ってこいよ~」 って答えてくれるはず…だけど今日は…静かだ… 「お兄ちゃん?いないの…?…なんだいるじゃん。」 リビングにあるイスに腰掛けていた。
/43ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加