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私はそのきれいな手に見とれて龍崎の真ん前まできた。
すると龍崎は優しく抱きしめた
「俺がゆっくりお前の気持ちを変えさせてやる。今は兄貴が好きでもいつしか俺しか見ないようにしてやる…覚悟しとけよ」
そういって龍崎は去った。
帰宅…
「ただいまぁ………?」
いつもは「おぅ!手ぇ洗ってこいよ~」
って答えてくれるはず…だけど今日は…静かだ…
「お兄ちゃん?いないの…?…なんだいるじゃん。」
リビングにあるイスに腰掛けていた。
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