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駅近くになり 一度自転車を止めて塚崎を捜した
『…いた‼』
塚崎は駅をおりる階段に座っていた
《ど・どぅしよ～》
心臓の動きが早くなる 制服の上から見ても心臓が動いている事がわかる位に ﾄﾞｷﾄﾞｷしていた
《え～い らしくない‼》
私は自分で自分に言いきかせ自転車を全速力で走らせた
塚崎の前を通り過ぎ 自転車置き場に自転車を置き
震える足で一歩一歩塚崎に近付く
『よぅ 待った⁉悪いな うちの担任ＨＲ長くてさぁ～嫌になるっちゃね～』
っと 話しながら塚崎の横に座った
『うちの担任 毎日同じ事ばっかり言ってんの…』
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