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『よっ‼悪い 待たせた』
来たのは 私より背が低い男の子
看護婦さんの後ろを お互い無言で歩いてた
検査する部屋の前に来るとそこには 大人の人が数人列んでいた
『ここで 待っててね』
そう言うと看護婦さんは何処かに行ってしまった
嫌だな～ 何も話す事なく ずっと待ってるなんて…息苦しいな～
って考えてると
『なぁ お前何歳⁉』
沈黙を破ったのは 向こうからだった
『…今度 小６』
『じゃぁ 俺と同じじゃん』
『‼‼‼え～っ‼‼同じ年なの～‼‼絶対年下と思ってた』
身長からして 私は１つか２つ下思っていた
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