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「優紀、さっきの話だけど…」
マイちゃんが、哲平くんの登場で何だかうやむやになった先程の話を持ち出す。
「うん!大丈夫。マイちゃんの家に行くってお母さんとユウに連絡する♪」
「…ホント、優紀の幼なじみは過保護ねぇ。お父さん?」
「アハハ!そうかも。最近言うこともお父さんみたい」
「ユウキくん…だっけ。まぁ優紀が危なっかしくて目を離せない気持ちもなんか分かるな」
「何それっ!」
「かく言う私も母親気分だし」
えーっひどい、じゃあ毎朝自力で起きなさい、……、と二人でじゃれあいながら昼休みを過ごした。
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