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カカシ
｢それより､哀奈話がある｣
哀奈はカカシの
真面目な顔に驚いた
哀奈
｢なんでも聞いて
答えれることは
答えてあげるよ…｣
カカシ
｢お前は､何者だ？
明らかに他の下忍とは
ケタ違いに強すぎる｣
哀奈
｢火影様から
なにも聞いてないの？
私が何者かってこと｣
哀奈は笑っていた
カカシ
｢なにも聞いていない｣
哀奈
｢私は､
霧風一族の生き残り
そして今は下忍だけど
本当は上忍なのよ｣
カカシ驚いた
自分よりはるかに
年下の哀奈が上忍
確かに自分より
強くて年が下の人はいる
でも哀奈ほどの
まだ若すぎる上忍は
初めて見たのだった
そしてあの霧風一族
カカシ
｢相当の手練れだな
火影様がこの班に
お前を入れた理由が
少しわかった気がするよ｣
大変なのはこれから
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