『不自然な司法解剖 つけれた正木弁護士』

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翌日、検事にああ言った手前、汽車に乗り、佐藤勝子と共に茨城の水戸へと向かいました。 その車中、正木弁護士のもとに炭鉱事務所から一通の電報が届きました。 それは、昨日のうちに遺体解剖を済ませてしまったと言う内容の物でした。 正木弁護士が現場へ着く前、解剖に立ち会わせる事なく、検事側は大慌てで済ませてしまったのです。 それを読んだ正木弁護士は、益々この事件に対して不信感を募らせました。
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