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お昼を食べ終えると、急いで3人は東京へ向かいました。
が、まだホッとは出来ません!
当時、経済係警官が取り締まりのため、良く汽車に乗っていたからです。
何時この首が調べられるのではないかと、正木弁護士は汽車の中で生きた心地がしませんでした。
何事もなく無事に東京に着くと、作業人に明日首を大学に持って来てもらう事を頼みました。
正木弁護士は家に帰った後、緊張の糸が途切れたのか、゛バタンキュー゛で眠ってしまいました。
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