『変わり者? 正木ひろし弁護士の略歴』

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   「裁判と悪魔」より抜粋 『もともと私はあんまり弁護士が好きじゃないんですよ。     (中略)  人のトラブルを喜んでやる人はいないですよ。  人の不幸を始末して、金をもらうなんてやなことですよ』 そんな彼が何故? お金にならない、面倒くさい刑事、しかも膨大に時間がかかる冤罪事件ばかり取り扱うようになったのでしょうか? 事の発端は戦前(1944年)に起こった長倉事件……後の〈首なし事件〉が始まりでした。
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