番外編2

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年が明けて3学期になった。 あの日以来、りっくんとは連絡を取ることもなく約束していた初詣も行くことはなかった。 冬休みの間にあった部活でも、りっくんと話すことはなく私は黙々と練習をしていた。 私は、ずっと後悔していた。 何であの時あんなことを言ってしまったのか。 何であの時すぐに引き返さなかったのか。 でも、そう思ったところでどうしようもない。 もう…遅いんだから……
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