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やっぱり…
「私は、今日の夜に会うことになってます！りっくんも用事があるみたいなので。」
「そっか。…で、今日…告白するの？」
「はい！」
そう、私はこの日長年の気持ちをりっくんに伝える予定だった。
「頑張ってね、美菜！応援してるから！」
「うん！ありがとね、恵美！」
「いいなぁー、みんな想い合える人がいて。」
「ちょっ…私は違いますからっ！」
「咲ー、ごまかしたってみんな気づいてるんだからねー？」
「そうですよ、咲先輩！」
「私たちみんな応援してますから！」
「うぅ、美菜と恵美まで…」
咲先輩は頬を赤く染めて俯く。
その姿が普段の咲先輩のイメージと違って、とても可愛く見えた。
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