番外編

20/22
前へ
/242ページ
次へ
部屋のドアが開き、入ってきたのはやっぱりりっくんだった。 でもりっくんはまだ私に気付いていない様子。 りっくんは部屋の電気を点けた。 「………おい。電気も点けないでなにやってんだ」 「……………」 私はただ黙っていた。 「……美菜。着替えるから部屋から出てくれない?」 そうりっくんが言ったけれど、私はあの後どうなったか気になっていたため聞くことにした。 「……今まで何してたの」
/242ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10818人が本棚に入れています
本棚に追加