夏祭りの夜

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納「…で、三人揃って何の用だ?」 朱希歩をスルーし、用件を訊く。 隼・朱「「何の用だ?じゃねぇよ(わよ)…」」 スルーされた本人は気にせずにツッコむ。 (流石だな…いろんな意味で尊敬するわ(苦笑)) 桃「…(呆れ」 (しかしモモにまで呆れられるほどの事を忘れてるらしいな… 何の事だかサッパリわからん…仕方ないもう一度訊くかー) 俺は再度呆れられるの覚悟で三人に訊いてみた。 納「…今日って何かあったっけ?」 朱「夏祭りだよ!歩行者天国で出店出るんだよ!」 納「あ、祭りか」 隼「そゆこと。年に何回かの夜遅くまで遊べる唯一の日だろ?だから行こうぜ!」 納「…要は、アキは食い物が目的で、シュンは夜遊びが目的と」 二人が同時に ゔっ と呻いた。 図星かよ…
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