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「清くんお風呂まだぁ?」
「いや、なんで家主気分なわけ?」
「えー、何がー?」
としらを切るつもりらしいが明らかに家主気分だということは誰が見ても分かる。
だって・・・
普通に座敷にドテンと座ってるだもんwww
「いや・・・帰れや・・・」
俺は軽くあしらう。
「やだよ♪ね♪お風呂♪」
帆波が明るく言う。
俺はさすがに頭に来た・・・
ドンッ!
机を叩く
「いい加減にしろよ!!」
俺は怒鳴る。
「え?」
帆波がビックリした顔で言う。
「出てけ・・・」
俺は感情にまかせて言った。
「でてけよ!!」
俺は叫んだ
「バカ!!」
帆波はそう叫ぶと立ち上がり荷物をまとめ歩きだしドアノブに手をかける。
ガタンッ!!
・・・
俺の部屋から帆波がいなくなった。
ガンッ!!
俺はさっき帆波に向かっていい放った過ちを悔やみ壁を殴った。
「ツ・・・」
部屋には俺しかいなく、悔しさのあまり壁を殴った右手がただただ痛むだけだった。
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