懐かしい顔

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直「次は二人の番やで♪」 そう言ってワクワクしながら美咲たちを見つめる直。美咲は苦笑いを浮かべながらエドを見ると、エドも美咲と目を合わせため息をついた。 エ「俺はエドワード・エルリック。よろしくな」 ぶっきらぼうにそう言うと直は無視して、 直「なぁなぁ君は?」 と興味津々に美咲を見た。その様子をエドは思いっきり睨む。美咲は苦笑いしながら 美「あたしは大野 美咲です」 直「美咲ちゃんね♪よろしく!」 そう言って手を差し出す直。エドは思わずその手を叩いた。 直「痛ッ∑いきなり何だよ!」 エ「ここだけの話、美咲の彼氏ッつーのは俺だ!今度狙って来たらタタじゃおかねぇからな!」 そう言うと美咲の肩を掴みグイと引き寄せるエド。それを見て朱雀は思わず持っていたジュースを落とした。 朱「美咲…本当なのか…?」 美咲は顔を赤らめコックリと頷いた。直は叩かれた手を押さえながら驚く。 直「二人は転校生なんやろ?」 エ「訳ありでここに来た。口外するなよ」 ギロッと直を睨むと直は渋々納得した。エドはそれを確認すると、今度は朱雀を見る。 エ「で、あんたは美咲の何?」 二人の仲は当人しか知らない。
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