ごめんなさい(T_T)

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「ここまではよろしいですか?」 美・エ「はい…」 二人は校長室のソファーに並んで座り、目の前にいる校長に答えた。 「では最後に…。この学校は生徒同士の争い事件には、こちらは一切責任を負いません。イイですね?」 二人は黙ってコックリと頷いた。それを見て校長も頷きながら 「よろしい…。私からの説明は以上です。あなたたちの担任はこの伊藤先生です」 そう言うと隣に立っていた男性がペコリと頭を下げた。なんとも弱々しそうな人だ。 「クラスはニ年四組です。では頑張りなさい」 そう言って立ち上がると美咲たちも慌てて立ち、ペコッと頭を下げ部屋を出た。
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