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エ「俺昼飯食いに行きてぇんだけど…」
お昼休みになっても退かない女子たちを見てさすがに限界が来ていた。
「ここで一緒に食べようよ♪」
エ「嫌だ」
そう言って立ち上がるエド。
「どこ行くの?」
エ「トイレだよ!いちいちめんどくせぇな」
そう言ってエドは教室を出た。すると女子の視線が一気に美咲の方を向く。
美「あ、あたし用事があるからまたね!」
弁当を掴み慌てて教室を出た。すると女子の視線が一気に美咲の方を向く。
美「あ、あたし用事があるからまたね!」
弁当を掴み慌てて教室を出ていくと、教室からは悲嘆の声が漏れた。
美(さっきからずっと見られてる気が…)
色んな視線を浴びながら廊下を歩いていると丁度エドがトイレから出てきた。
エドはたくさんのギャラリーを見て美咲の目を見て「付いてこい」と訴えるような目をして歩き出した。
美咲も一定の距離を保ちながら付いていく。
美(気を使ってくれてるのかな…)
人前でイチャつくのは恥ずかしい美咲はそんなことを考えた。
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