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いや.本当に.
もみじチャンと付き合いだして
優しくなった.
「…なにがいいたい?」
「怖いのゎかわんねぇけどさ.なんか優しく笑うようになったりとかまぁ…もみじチャンに会ってからの陵哉いいよ」
そう言うと陵哉は
鼻で笑いやがった.
「…サンキュー」
え…!?
今陵哉が礼を言った!!!
俺は嬉しくて
陵哉に抱きついた.
「…キモい;;」
そう言われて俺は
「もみじチャンなら抱き返すくせに!」
と頬っぺたを膨らまし
逃亡した.
なぁ.本当の俺はどんなん?
いつのまにか
偽ってきた自分が染み付く.
陵哉.お前本当は
気づいてるんだろ…?
だから俺に璃亜の事
忘れろって言ったんだろ?
…無理なんだ.
俺だってできる事なら
今直ぐに忘れたいんだ….
バカだろ…?
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