84人が本棚に入れています
本棚に追加
近頃の陵哉は幸せそうだ.
でもある日…
朝からテンションが
低い陵哉を久しぶりに見た.
すると…
「あぁいかわぁ―――!!!!!」
とドアの前で叫んでいる
女の子を見つけた….
あの子….
「あれ~!キミゎ川瀬李依子チャンでしょう???」
そう言うと川瀬李依子は
鼻で笑って俺を見た.
「アタシ.アンタ呼んだ覚えないから.藍川呼んだけど」
…………………….
「アンタだれ…?」
そう言って陵哉がだるそうに
登場する.
―バチンっ!!!!!
え!
「いって.な「アンタ本当にムカつく!!!ちょっと顔かしなさいよ.」
そう言って川瀬李依子は
陵哉のネクタイを掴んで
廊下に引っ張り出した.
…なんなんだあの子
俺に見向きもしないなんて.
「フッ…おもしろい…」
そう呟いて俺は笑った.
気に入ったよ.
川瀬 李依子 ちゃん?
最初のコメントを投稿しよう!