第4章・・・運命・・・

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「いいよ!お兄ちゃん優しい目してるもん!私わねぇ…アイラ!アイラ・グラーゼルだよ!」 女の子は笑顔で言った 「俺は…セルスだ」 セルスはいかにも 子供が苦手だと 言わんばかりに 短く名乗った 「セルスおじちゃんの服カッコイイね!青い服いいなぁ!青って空見たいで大きく見えるね!!」 さっきからテンションが 上がりっぱなしの アイラが言った 「そ…そうか、ありがとよぉ!」 なぜかいきなり テンションが 上がったセルスは アイラを背負い 走り出した
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